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【軟弱地盤】諏訪市の地盤の特徴

家を建てる際の土地選びの条件として、地盤の強度は重要な要素のひとつです。家族がいると、立地条件として通勤や通学、日々の買い物の利便性を重要視しがちですが、土地購入の前に地盤の強度を確認することが大事です。地盤が弱い土地を「軟弱地盤」と呼びます。諏訪市で家の建築を検討している人は、土地購入前に必ずリサーチを行いましょう。ここでは、諏訪市の地盤について、特徴・デメリット・家を建てる際の対策について解説しています。

諏訪市の地盤の特徴

諏訪市の地盤は、近くに諏訪湖があることから「軟弱地盤」といわれているほど弱いのが特徴です。諏訪市内の多くの場所で地盤改良が必要になります。建築に使う部材も考慮しながら、建物の重さを可能な限り軽くして、頑丈な家を建てることが必要です。例えば、陶器瓦や構造材に鉄骨を使う場合は、地盤が重さに耐えられるように、補強は絶対条件になります。

軟弱地盤の上に家を建てるデメリット

家が傾いてしまう恐れがある

地盤が軟弱だと建物が不安定になり、家が傾いてしまい窓やドアが開きにくい状態になります。窓やドアの開け閉めは毎日のことなので、スムーズに行えないとストレスになってしまいます。

外壁や基礎にヒビが入りやすい

地盤が軟弱な理由から、外壁や基礎にヒビが入りやすくなります。ヒビが入ることで、外壁からはすきま風が入りやすく傾きも生じてしまい、体調不良にもつながります。さらにひどくなれば、家が押しつぶされてしまう危険性があります。

建てたあとに地盤補強は難しい

家を建ててしまった後は、簡単には地盤を補強したり改良したりすることは難しく、例え部分的に補強できるケースであっても、莫大な費用を覚悟しなければなりません。

諏訪市に家を建てる場合の対策

地盤補強を行ってから建てる

上述したとおり、家を建ててしまった後からの地盤補強は困難です。そのため、地盤補強を行ってから家を建てることが必要になります。地盤調査には費用が掛かりますが、どの程度の地盤補強が必要であるか知るためにも、調査を依頼するのもひとつの方法です。

諏訪市の中でも地盤が強い地域に家を建てる

諏訪市の中でも、比較的地盤が強い地域に家を建てる方法もあります。比較的地盤が強い地域であれば、仮に地盤を補強する場合でも、比較的費用が安価で済むケースもあります。前述同様、事前に地盤調査を行うことで、地盤の強度がわかります。